バッテリー用精製水製造装置 ディオナイザー
バッテリー用精製水製造装置 ディオナイザー
ディオナイザーについて
ディオナイザーとは?
バッテリーの補水に使用する水は、水質によってバッテリー寿命を大きく左右します。
ディオナイザーとは、水道水をろ過することで、水道水に含まれる「カルシウム」「マグネシウム」「ケイ酸」等の塩類や有機物を除去する装置です。本商品は電池工業会規格SBA4001(蓄電池用精製水)に定められている水質基準項目全てをクリアしております。
これにより、バッテリーの長寿命化に適した上質の精製水を作り出します。
基本仕様
〇水道の蛇口に直接つないで仕様します。電源は不要です。屋根があり雨に当たらない場所、もしくは室内に設置します。 ※必ず縦向きになるように設置してください。横向きに設置すると使用できません。
〇ディオナイザー設置スペースとして、縦1000mm×横600mm×高2000mmほど確保すると、余裕があります。
〇ディオナイザー設置の際、固定に必要な資材はお客様にてご準備いただく必要があります(例:壁に固定するためのビス、スタンド等)。
〇使用環境温度は摂氏1度以上です。
品名 | ナイアガラ ディオナイザー | ||
---|---|---|---|
高さ | 125cm | ||
幅 | 25cm | ||
奥行 | 19cm(カードリッジを含む) | ||
ホースの長さ | 水道水接続部:4m、カプラー(バッテリー)側接続部:6m | ||
重量 | 約15kg |
商品の特徴
〇精製水を都度購入する手間を省き、業務効率化!使えば使うほど精製水購入よりもコストダウン!精製量は毎分8リットルあるので、作業に支障もきたしません。
〇「ろ過交換式カードリッジ(フィルター)」1個あたり、水道水約3000リットルを精製水に変換します。カードリッジは非毒性レジンのイオン交換式。交換作業も簡単です。
〇装置に搭載された「水質表示ライト」によって、カードリッジ交換時期をお知らせします。
Q:どうして精製水を使わないといけないの?
水道水に含まれる「カルシウム」「マグネシウム」「ケイ酸」等の塩類や有機物がバッテリー内に入ると、化学反応によってバッテリー電極版に付着し、電極版が劣化します。 その結果、バッテリー寿命が短命化してしまい、結果としてコストが高くなってしまいます。
コスト試算例
精製水購入の場合とナイアガラデオナイザーで精製水製造した場合を比較します。
営業日週5日稼働で1台につき一日平均400ccを補水すると仮定すると、年間の精製水使用量は約96リットル。 20リットルの精製水を¥2,000で購入している場合、1台あたり年間の精製水購入コストは¥9,600。
<5台稼働の場合のコスト比較>
5年間で約13.8万円、10年間で約34.8万円のコストダウン!
※水道料金を1円/リットルとして仮定。
※3000リットルでディオナイザーのフィルターを交換するとして試算。
<10台稼働の場合なら・・・>
5年間で約27.6万円、10年間で約69.6万円のコストダウン!
<20台稼働の場合なら・・・>
5年間で約55.2万円、10年間で約139.2万円のコストダウン!
ディオナイザーを使って補水する方法
〇補水はバッテリー充電後に行ってください。
〇補水場所はディオナイザー設置場所から5メートル以内としてください。
水道蛇口の径は現場によって異なるため、ディオナイザーのホースと水道蛇口を接続するコネクタは、お客様にてご準備いただく必要があります(ホームセンター等でお買い求めいただけます)。
〇蛇口をひねり、クイックカプラーを接続してください。接続すると、クイックカプラー内の赤いボールが回り補水している事を知らせます。
〇赤いボールがとまったら、クイックカプラーをはずして下さい。
〇水質表示計の「CHECK」ボタンを押すと、水質が確認できます。赤ランプ点灯でカードリッジの交換が必要になります。